狂人作家         黒田幻の日記

    心理学・精神分析に興味を持っていた社会不適応者。ついに自分自身が精神病になる。    幻覚・幻聴実体験記「狂気」絶賛発売中!

小3の頃の事

日付がリアルで6月13日の金曜日だった。

その日の夜、早めに布団に入ると、ななめ右上の方向から声が…

低い声で「聞こえるのか~い、聞こえてるのか~い」と延々繰り返す。

あまりに怖くて一切返事はせず、布団を頭から被って、声の主に見つかりませんように、と祈った。

ずっと、あれは何だったんだろうと思っていたが、やはり幻聴だったのかもしれない。

病気になるずっと前の事だったんだけれど。