読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

狂人作家         黒田幻の日記

    心理学・精神分析に興味を持っていた社会不適応者。ついに自分自身が精神病になる。    幻覚・幻聴実体験記「狂気」絶賛発売中!

色々な幻覚の話

具合が悪かった時、色々な扮装をした人々が現れた。

白塗りに赤い目をして白いつなぎを着た人が、平屋の中へ入ってったと思ったら、同じ家から別の人だけれど、同じように白いつなぎ、白塗りに赤い目の人が出てきたり、スーパーで50cm位ある高下駄を履いた人が買い物をしていたり、ネットカフェで鬼のような形相の女性が奇声を発していたり…。

詳しくは、拙著「狂気」に書いてあるので、興味のある方はどうぞ

www.amazon.co.jp

とにかく、こんな変なものが見えるのであるが、今日は、私には無かった、怖い体験や興味深い幻覚の話も書いて行こうと思う。

精神障碍者の家族会で、講師の方の話に出てきたのだが(講師の方が当事者のお母さんから聞いた話)、部屋が血でどろどろになっている幻覚を度々見る方がいるそうである。

私は、この話を聞いた時、何故か、胎内記憶なのでは、と思った。

妊娠生理という現象があるそうである。

妊娠の初期に、出血があった、と思ったらすぐ止まってしまう現象であるが、もしかしたら、そういう時の記憶なのかもしれない、と。

これは、科学的知識の無い私が、ふと話を聞いて思いついた事で、通常は、そんなに初期の段階の胎児には意識は未だ無いとされている。

でも、もしこれが本当に記憶の残像だとしたら、そのまま生理になってしまえば、胎児にとってはとてつもなく怖い事だったろうから、その本人がその幻覚を見てすごく怖がるのは当然だろうと思った。

それから、不思議の国のアリスに出て来るような、自分がすごく小さくなって壁がどんどん遠ざかって行く、逆に自分が大きくなって壁いっぱいになる幻覚は、洋の東西を問わず、割とよくあるらしいのだが、これも体内記憶なのでは、と。

初期の段階で胎児に意識や記憶があればの話であるが、胎児がごく小さい頃は、子宮の内壁はすごく大きくて遠くにあり、出産間近にはぎゅうぎゅうの状態にあるので、壁が迫って来たり遠ざかったりって、やはり胎内記憶の再現なんじゃないかな、とか。

自分がよく見る夢で、薄暗い中をウォータースライダーみたいな感じで滑り降りて行く、というのがあるが、こういう夢を見る人は多いらしい。

これも、生まれてくる時の記憶なのか、というと、そのようにも思えるが、私の場合はその時の周囲の色って、なんとなく青っぽい。

赤っぽかったらいかにも誕生の記憶らしいけれど。

これは実際にプールにあるようなウォータースライダーが大体青なので、記憶がごっちゃになっているのかもしれない。