狂人作家         黒田幻の日記

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似顔絵ってむずかしい

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今、ある人に頼まれて、とある人(別の方)の似顔絵を描いている。

私が尊敬する人の一人で、偶然であるが、やはり尊敬している精神科の主治医の先生にも似ている。

二人とも共通しているのは、人柄が顔に出ていて、いい顔な所。

 

最近は、禿げたら終わりみたいな言い方や、女性に対しても劣化とか、年を取る事は男女どちらにとってもマイナスしかないみたいな言い方がよくされるが、禿げようが何だろうが、尊敬に値する生き方や心が顔ににじみ出ている人は魅力的である。

 

ちなみに、こちらが書きかけの似顔絵。

もっと、いいおじいちゃんって感じに老けさせて、という注文がついたが、物静かな中にも、はつらつとしたバイタリティーを感じさせる人なので、やみくもに老けさせても本人らしくなくなってしまう。

優しそうだけど、自信を感じさせる

知的だけど、親しみやすい

ここら辺をうまく表現できるにはさじ加減が難しい。

私にはまだまだだな、と思う。

 

ちなみに、すごくデフォルメして、でも似てる似顔絵を描ける人はすごいと思う。