狂人作家         黒田幻の日記

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幻想の向こう側へ行きたい③ アンピュティテーションと性同一性障害

 アンピュティー(四肢切断)愛好者という人達がいる。

 チェイサー(性指向がアンピュティーに向かう)とワナビー(wanna be 自らがアンピュティーになりたいと強く望む)と二通りある。

 で、ワナビーの人達なのだが、性同一性障害とよく比較される。

 

「五体満足な今の自分の身体は間違っている」

「本来の自分は○○が欠損しているはずだ」

「アンピュティーの人達の写真を見ると羨ましくていても立ってもいられない」

そして、非常な危険と苦痛を伴うにも関わらず、多くの人が、自らチェインソーで切断したり、わざと壊死させるなどの行動に出る。

 

http://tocana.jp/2015/05/post_6413_entry_4.html

http://tocana.jp/2015/05/post_6416_entry.html

 

 この、自分の身体が間違っているという感覚、本来の自分になりたくて身体を加工するという行為に至る、というのが、非常に、性同一性障害者の心理に似ているというのだ。

 

 ある身体改造にはまってる方に話を聞いた事があるのだが、四肢切断系の人達は、他の身体改造をやる人達と、あきらかに何かが違うと感じるそうだ。

 

 また、こうした願望を持つ人々の中には、四肢切断だけではなく、盲目になりたい人などもいるそうだ。

 

http://tocana.jp/2016/06/post_9991_entry_3.html