セクシャリティーと育った家庭の家族関係
セクシャリティーと、その人が育った家族関係に、なにか因果関係はあるのか、というテーマに、ずっと関心を抱いている。
だが、このテーマは、扱いがむずかしく、あるゲイの人が、ブログで
「LGBTは家庭環境に恵まれない人が多い」と書いたら、炎上したらしい。
実際、私の知る限りでは確かにそうなのだ。
だが、そうでなかったら、LGBTにはならないか、というのは、微妙な問題である。
家庭環境に恵まれなくても、LGBTにならない人はならない。
LGBTになるには、先天的にそうなる素質を持っている、と言える。
私の仮説なのだが、種子にとって発芽しやすい条件があるように、先天的なLGBTの素質を種子に例えると、両親の仲が悪い、とか片親であるというのは、発芽条件の一つのようなものなのではないか?
この仮説は、LGBT否定派にとって、
「ほら、だからきちんとした家庭である事は大切なんだ」
と、家父長制の重要性を唱える理由に利用されかねない。
これには、私自身も身を持って反論しようと思う。
ジェンダーに対し、保守的な価値観を持つ家庭にもLGBT(Q)は育つ。
私は、生長の家の初代教祖の教えを信奉する母親の元で育った。
あと、最近のニュースの中でいたましいものもUPしておく。
http://www.christiantoday.co.jp/articles/15013/20150110/leelahs-law-petition-signatures.htm
このテーマは慎重に扱わなければならないと感じたので、いつものように、ただ私の直感だけに基づいた文章を垂れ流すだけではなく、アンケートを集めてみようと思い立った。
だが、これが意外にも難しく、なかなか集まらない。
学術的にちゃんとした論文は、データは最低1000件だそうだ。
私一人で1000件は、とても無理(集められないし、集めたとしても処理が大変)なので、せめて1/10の100件位は集まらないかと思っているのだが、昨日から始めて、まだ5人しか集まっていない。
私の知り合いにアンケートをバラ撒いても、なんらかのバイアスがかかってしまいそうで、なるべくなら無作為の人々を抽出できると良いのだが、アンケートを呼びかける手段が、私のSNSかブログになってしまう。
だが、全く集まらないより、集まった方が良いので、ここでもご協力を呼びかけようと思う。
http://start30.cubequery.jp/ans-02785534
できれば、ご協力をお願いします。
質問によっては、不快なものもあると思いますが。
なお、セクシャルマイノリティーの人だけを対象としたアンケートと思われるみたいなのですが、そうでない方のデータも欲しいのです。
設問は7個のみで、複数回答可です。
よろしくお願いします。