母の日であるが
未だに父の一周忌の日取りを私には教えないで、終わってから「もう終わったから行かなくて良い」と言ってきた事が腹立たしく、母の日だというのに連絡を取っていない。
感謝か…。
確かに、ニュースで報道されるようなむごたらしい虐待をされずに育った事は感謝しなければいけないと、常日頃から思っている。
しかし、一方で、私自身が精神的に成長していくための礎を育むような育て方は一切されなかった、という思いがある。
母は、父と子供達や子供たち同士が仲良くならないよう、巧みに誘導していた感がある。
これは、私の被害妄想ではなく、実際に、世の中にそういう人は存在するのだ。
そして、私が自己肯定感を持つのに必要な事を一切禁止して育ててきた。
母の日や誕生日のプレゼントは、ここ数年はずっと図書券だった。
母も父もそれがいいと言っていたからだ。
しかし、あまりにも、買って欲しくないような本ばかり買って、それをこちらにも勧めてくるのでゲンナリした。
安倍首相とか、櫻井よしことかは、まだ思想の違いとして容認できるが、ヘイト本の類のような、韓国の悪口ばかり書いた本を勧められた時には、なんで自分の親はこんななんだろうと情けなくなった。
それ以来、図書券は送らなくなった。
去年と、今年の春(早めの母の日のつもりだった。だから、もう母の日は送ったと言えない事もないが)は、手作りのアクセサリーをあげた。
しかし、毎年アクセサリーはいらないだろうと思う。
お寺のお盆の時には、連絡をくれるだろうか。
まぁ、連絡がなくても、勝手にネットで調べて行こうと思っている。
他の家って母の日は花を送ったりするのかな。
私の母は、花を送られても喜ばないような気がする。
来年以降、仲直りしているのかどうか。